給食室から No.14
11月10日(金)は、「学校給食とやまの日」の特別献立でした。
今月は「富山県食育推進月間」ということで、富山県や高岡市でとれた新鮮な食材や特産物を使う(地産地消の)特別献立を実施しています。
今回の「学校給食とやまの日」のメニューは、
・ごはん(高岡市産富富富)
・ふくらぎの柚子味噌かけ
・お酢合い
・里芋のそぼろ煮
・牛乳
でした。
主食の「富富富」のごはんは、うまみと甘みを強く感じられるお米で、時間が経っても硬くなりにくいのが特徴です。
主菜の「ふくらぎのゆずみそかけ」は、富山県民によく食べられている「ふくらぎ」をオーブンで焼き、旬の柚子が入った甘味噌をかけています。
副菜の「お酢合い」は富山県の郷土料理です。高岡市の給食のお酢合いの特徴で、甘じょっぱく煮た油揚げとひじきが入っています。大根は魚津産でした。
汁物の「里芋のそぼろ煮」には、高岡市の里芋を使用しました。
牛乳も富山県産です。
子供たちは、新鮮でおいしい富山の味を味わっていました。
学校給食は、成長期の子供たちのために日々バランスのよい献立を提供していますが、地場産物を積極的に活用したり、地域の郷土料理や行事食を出したりすることを通して、地域で生産されている食材や、地域の食文化、伝統についても学ぶ機会となっています。
11月は、この後も地産地消の特別メニューが続く予定です。