給食室から No.7
今回は、7月13日(木)の「太きゅうりのそぼろ煮」についてのお話です。
地域に伝承されている料理を後世に伝えていくことを目的に、郷土料理を給食に取り入れています。
「太きゅうりのそぼろ煮」は高岡市の郷土料理として、毎年7月に出されています。
この献立のために、当日は高岡市産の「太きゅうり」と「しいたけ」が納品されました。
鶏ひき肉と生姜、たまねぎ、人参、しいたけ、つきこんにゃくを炒め、うるめ削りでとったダシを加えて煮込んでいきます。
最後に火が通りやすい太きゅうりを加え、醤油と砂糖と塩で味付けし、片栗粉でとろみをつけて出来上がりです。
だしのうまみ、ひき肉や野菜のうまみと、調理員さんの上手な味付けが合わさって、今の時期にしか食べられない太きゅうりを子供たちは美味しく食べていました。
好きな郷土料理が一つでも増えてくれると嬉しいです。