6年 アスリート派遣授業
(9月4日)
アスリート派遣事業として、パラスポーツ選手の田中司さんが6年生に授業を行ってくださいました。
最初に、田中さんが自己紹介をしてくださいました。
中学校3年生のときに病気になり、目が見えにくくなっていき、甲子園に出場したいという夢をあきらめなければいけなくなったことへの悲しみや将来に対する不安や恐怖を感じていたそうです。
しかし、様々な人と出会い、自分を励ましてくれた友達や周りの人たちの存在のおかげで、新しいチャレンジをすることができ、スポーツを通してたくさんの経験ができたことを教えてくださいました。
また、田中先生から6年生に将来の夢を聞かれる場面もありました。
目標を達成するために、「何をするのかを明確にして取り組むこと」、「出会いと経験は人生の財産になるということ」等、たくさんのメッセージを伝えていただきました。
その後、体育館に移動し、体力つくりやジャベリックボールの投げ方を教えてもらい、実際にやってみました。
各クラス男女一緒にリレー形式で走ったときは、どのクラスも大盛り上がりでした。
授業後に子供たちは、「田中先生のジャベリックが遠くまで飛んでいてすごかった」「いろいろなスポーツにチャレンジしていて尊敬する」と感想を話していました。