6年生

6年生 ものづくり・デザイン科 鋳込み

(6/16、6/17)

ものづくりデザイン科の鋳込み作業のため、地場産業センター「ZIBA」に行き、学校でつくった原型から砂型をつくった後、鋳造を行いました。

砂型づくりでは、原型を砂でしっかりと固めるために、何度も何度も力を込めて砂を押す作業があり、

「力がいるから、疲れる」「大変や」などと言いながら一生懸命行っていました。

でき上がった砂型に溶けた錫を流してもらい、初めて見る様子に子供たちは釘付けでした。

そして、いよいよ砂型からはずす瞬間、自分だけの作品を手にしてとても嬉しそうでした。

鋳込み作業を終えた後には、

「自分がデザインを考えたものが作品になって嬉しい」「初めてやってみると大変なこともあったけど、人生で初めての経験ができてよかった」など、満足そうな感想が聞かれました。

職人さんからは、伝統工芸の技術はもちろん、道具を大切にすることや使ったものは次の人のことを考えてきれいにすることなど、様々なことを教えていただきました。

 

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