給食
10月4日(金) 万葉献立
4日(金)の給食は、万葉献立でした。万葉献立とは、10月4日(金)~6日(日)まで行われる「高岡万葉まつり」にちなんで、万葉の時代に食べられていた食材をイメージした献立です。
メニューは、赤米ごはん、ふくらぎの生姜焼き、青菜のおひたし、かたかご煮、りんご、牛乳です。
万葉の時代は、あわ、ひえ、麦、豆、米等を主食として栽培し、食べていました。今回の赤米ごはんは、子供たちが食べやすいよう、高岡産富富富に一割の香紫米を混ぜて炊いています。(↓画像は、赤米ごはんと、炊き込んだ香紫米)
いつもの白飯とは違う、もちもちした赤紫色のごはんに、子供たちは驚いていました。
また、かたかご煮(↓)は、じゃが芋でんぷんでとろみをつけた煮物です。
給食では、汁物や煮物のとろみづけは、じゃが芋でんぷんを使っています。しかし、その昔はでんぷんは、高岡市の花である「かたかごの花」の根から作られていました。そして、かたかごの花は、高岡市の学校給食の食器の模様になっています。
食べて、高岡の歴史と食文化への理解を深めた献立でした。