全校児童

学校保健委員会

2月1日(木)5限目に、学校保健委員会を行い、4・5・6年生児童が、目の健康について学びました。

まず、保健委員会児童が、野村小学校児童の視力測定の結果や、「目に愛のある生活」をするにはどんなことに気を付ければよいかについて発表しました。学校全体で、視力が1.0の児童は約58%しかいないことや、学年が上がるにつれて視力が悪い人の数が多くなっていることが問題となっています。

そこで、「目に愛のある生活」をするために、

①早寝・早起きをする。

②正しい姿勢を心がける。

③暗い部屋で本やテレビ等を見ない

④外で遊ぶ。

⑤ゲームやスマホは20~30分に1回は休憩をとる。

の5つの約束を守ることが大切だということが分かりました。

その後、「アイアイ」の歌に合わせてみんなで目の体操をしました。

 

次に、学校医である小沢玲子先生のお話を聞きました。

視力が悪くなると、眼球は球体からラグビーボールのように伸びてしまうそうです。悪くなった視力は、なかなか元には戻りません。また、ゲームやスマホをしていると、とても目に負担がかかります。なんと、テレビを2時間観ると勉強を6時間したときと同じくらい目が疲れてしまうそうです。

小沢先生からは、「20ー20ー20ルール」を教えていただきました。20~30分近くを見たら、20秒間20フィート(約6m)以上遠くを見ると目が元気になるそうです。近視の状態が続くと、将来的に緑内障や網膜剥離等、別の病気を引き起こす可能性があることを知り、小学生のうちから目を労わることが大切だと学びました。

児童の感想では、「小沢先生に教えていただいたことをすぐに実践して、これ以上視力が悪くならないように気を付けたいです」「僕は2年生から眼鏡をかけています。なぜ視力が悪くなったのかなと思っていたけど、暗い部屋で本を読んでいたからだと分かりました」「今の視力はAだけれど、油断してはいけないなと思いました」といったものがみられました。

 

また、2月2日(金)~2月8日(木)の5日間、2時間目終了後に全校で目の体操に取り組んでいます。

これからも、目に愛のある生活を続けていきましょう。

 

 

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