6年生

ものづくり・デザイン科【原型づくり】

 6月20日(火)に、6年生はものづくり・デザイン科の学習で「原型づくり」に取り組みました。

 講師として、3名の伝統工芸師の方をお招きし、高岡に伝わる鋳物の歴史や、原型づくりのポイントについて、分かりやすく教えていただきました。

 

 「シートワックス」という材料を重ね合わせることで、厚みや凹凸を表現したり、ひもや模様のある紙や布を用いて独特な質感を出したりと、子供たちのアイディアに沿って、たくさんアドバイスをしていただきました。仕上がりに、子供たちは満足そうに笑みを浮かべていました。

 

 今回仕上げた原型は、次の工程である「鋳込み」で使用します。「鋳込み」では、実際に土型鋳造の技術を子供たちが学び、錫を流し入れる工程以外をすべて自分で行います。

 どんな作品に仕上がるのか、鋳込みの日が待ち遠しいです。

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